March 11, 2007

ナイト・ミュージアム / night at the museum

ナイト・ミュージアムの先行オールナイトを見てきました。ストーリーは、もちろんみえていたのだけど、予想以上に面白かった。というか、思いがけず、いっぱい爆笑してしまった。。。。。終わったとたんに何に笑っていたか忘れちゃったけど。結構笑えます。

投稿者 raumraum : 01:59 AM | コメント (0)

December 30, 2006

真実のマレーネ・ディートリッヒ / Marlene Dietrich Her Own Song

デヴィット・ライヴァ監督の「真実のマレーネ・ディートリッヒ」( Marlene Dietrich - Her Own Song, directed by David Riva, 2001)をみました。

061230_dietrich.jpg

マレーネ・ディートリッヒの実孫にあたるライヴァによるドキュメンタリー映画で、ディートリッヒの実娘マリア・ライヴァをはじめ、音楽家バート・バカラック、歌手ローズマリー・クルーニーなど、生前ディートリッヒと交流のあった人々のインタビューを交えながら、彼女の生涯を追っています。

マレーネ・ディートリッヒはベルリン生まれの生粋のドイツ人で、祖国への誇りと愛情をもちながら、ナチス下の祖国ドイツを離れ、ナチスの「プロパガンダ」映画に出ることも断固として拒絶します。女優、歌手(メッセンジャー)として、自分が活動することによる社会的な影響力ということを、大変自覚していた人です。あえてアメリカ軍兵士の慰問にヨーロッパ各地を巡り、反ナチ運動にも参加したり、アメリカの「プロパガンダ」であることを知りつつも、祖国の人たちに語りかけるラジオ放送を行ったりします。また戦後、映画「ニュールンベルグ裁判」の中で法律家を演じた際に(ドイツ人としてナチス支配下で)「何を知り得たというの?」という台詞を、不本意ながらも監督の説得(彼女がこの台詞をしゃべることによって、ドイツ国民に対する免罪となりうる)によって受入れたり、イスラエルでのコンサートにおいて、「ドイツ語で歌を歌っても良いでしょうか?」と観客に問いかけ、彼女の戦時中の反ナチ活動を充分に知っていた観客に共感を持って受入れたり、といったエピソードは感慨深いものがあります。

同じベルリン生まれの女優であり、『オリンピア』の監督で知られるレニ・リーフェンシュタールの半生を描いたドキュメンタリー映画「レニ」(Die Macht der Bilder: Leni Riefenstahl, directed by Ray Müller, 1993)と比較してみると興味深いと思います。

投稿者 raumraum : 06:50 PM | コメント (0)

May 06, 2006

おもわぬ収穫?/ unerwartete ernte ?

ゴールデンウィークもあと2日。休暇の恒例か?思い切り風邪で寝込みました。ずっと自宅にいましたが、私にはめずらしくほとんど毎日ごろごろと映画を見て過ごしました。ひどい時には、年に数本しか観ないのに、今年はこの休暇中に(私の平均)1年分以上観てしまった。もう一度観たものあり、長年観ようと思っていて観れなかったものあり。これは、思わぬ収穫!?おかげでブログも再開したし。。。。。

es gibt noch nur 2 tage von goldener woche. wie meine übliche feiertage bin ich total erkältet gewesen und ganze zeit zu hause geblieben. ungewöhnlicherweise habe ich fast jeden tag faulenzend nur filme gesehen. normalerweise schaffe ich, nur paar filme pro jahr zu sehen. aber diesmal sah ich schon mehr filme als duchschnitt meiner filmabende in einem jahr. die filme, die ich schon vorher gesehen habe und die ich schon lang sehen wollte. das war eine unerwartete ernte !? glücklicherweise habe ich damit meinen blog auch wiederangefangen.....

投稿者 raumraum : 02:19 AM | コメント (0)

May 05, 2006

ガタカ/ gattaca

『gattaca』(directed and written by andrew niccol, 1997, USA)のビデオをようやく観ました。いつかは、と思いつつ、なかなか観ていなかった映画です。

 映画のタイトルである『gattaca』とは、DNAの基本分子となる『g=グアニン(guanine)』『a=アデニン(adenine)』『t=チミン(thymine)』『c=シストシン(cystosine)』の頭文字を組み合わせて名付けられたそうです。

タイトル・ロールが、それを暗示させていて、揺らぎながらこの頭文字とともに、配役などが浮かび上がり、控えめで美しい仕上がりになっています。

この暗喩は、本編各所にも表れています。主人公ヴィンセントとジェロームの家の階段は、螺旋階段になっていましたし、ジェロームのセカンド・ネーム"ユージン(eugene)"とは、ギリシャ語で"eugenios=良い、優秀に生まれた”という意味であり、つまり"good gene(優性な遺伝子)"を表し、"eugenics(優生学)"の語源となっているそうです。

das video vom film "gattaca" (regie und drehbuch von andrew niccol, 1997, USA) habe ich gesehen, den ich schon lang sehen wollte.

der titel "gattaca" ist aus kombination der anfangsbuchstaben der vier nukleinsäuren der DNA zusammengesetzt: "g=guanin", "a=adenin", "t=thymin" und "cystosin".

die titelrolle deutet diese bedeutung an. diese vier anfangsbuchstaben tauchen wie schwebend mit namen der schauspielern auf und die sequenz ist sehr zurückhaltend und wunderschön.

dieses metapher erscheint oft im story auch. z.b. die treppe des hauses von der hauptperson vincent als fehlendem mensch und jerome als perfektem mensch ist spiralförmig; der zweitname von jerome "eugene" stammt von griechisch "eugenios - gut, gut geboren". d.h. "gute gene"als der stamm von "eugenik".

物語:
 舞台は近未来。自然受精と人工授精による出産がまだ混在し、遺伝子の優劣操作によって、人々が"適正者"と"不適正者"とで差別されている時代の話。
 主人公ヴィンセント・フリーマンは自然受精による劣性遺伝子をもって生まれた。彼は幼少の頃からの宇宙飛行士になる夢を断ち切れず、家を出てしまい、やがて、優性遺伝子をもちながら事故で下半身不随になったジェローム・ユージン・モローと出会う。ヴィンセントはジェロームと取引し、彼の優性な遺伝子データによって、宇宙局をもつガタカ社の入社試験に合格する。宇宙への思いを胸に、ヴィンセントは日課の適性検査においてもジェロームとして優秀な成績をおさめ、最終的にタイタン(土星の衛星)行きの宇宙飛行士に選ばれることに成功する。しかし、ロケット打ち上げを間近に控え、会社内で殺人事件が発生。事件現場近くから、何年も行方不明となっている"不適正者=ヴィンセント"の睫毛が発見されたことから事態は急転。"不適正者=ヴィンセント"は容疑者とされ、"ヴィンセント"を捜す徹底的な社内捜査が始まる。

投稿者 raumraum : 12:24 PM | コメント (0)

May 02, 2006

奇人たちの晩餐会 / LE DINER DE CONS

cons.gif『奇人たちの晩餐会』(フランシス・ヴェベール Francis Veber, フランス, 1998)のビデオを見ました。単純に面白かったです。フランス語のリズムが小気味よく、フランス語が理解できればなと思いました。

das video des film "LE DINER DE CONS" (regie und drehbuch von francis veber, frankreich, 1998) habe ich gesehen. einfach macht es mir spass. das rhytums des französischen dialogs hat sehr gutes tempo. ich hätte gerne französisch verstehen.







投稿者 raumraum : 05:06 PM | コメント (0)