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April 25, 2006

映像 / bilder / images

 NHKで放送された『プレミアム10「立花隆が探る サイボーグの衝撃」』を見た次の日、『闇に残されたメッセージ/世界最古・洞窟壁画の謎』(港千尋・土取利行氏による案内, NHK, 2003)の録画ビデオを改めて見直しました。

 洞窟の中では、人が生と死と向き合うための、芸術以前のより原初的な人類の表現としての祈りの場が、顔料を吹き付け(project)、音をこだまさせ、全身全霊でつくられていたらしいということです。それから時をへて、人は、心に思い浮かべる像、光学的な現象から見える像などを、うつし(映・写・移)だし、何らかの媒体(メディア)に定着させる方法をたえず模索してきました。それが、絵画であったり、カメラであったり、今日の映画だったり。

前述のサイボーグ技術やクローン技術も生命を写す技術ではあるのですが。

投稿者 raumraum : April 25, 2006 03:27 AM

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